与論島で住み込みバイト！【リゾートバイト体験談】
与論島という鹿児島県の利用で住み込みのリゾートバイトをしてきましたので、体験談を書いて行きます。与論島などの離島を検討されている方は、参考にしてみてください。
私が住み込みのリゾートバイトを始めたきっかけは、旅行で訪れた与論島におもいっきりはまってしまったことが一番の理由でした。その当時はバイトができない年齢だったのでその数年後にその場所へ直接交渉で働くことになりました。
それくらい、わたしにとって与論島は衝撃的に海も星も綺麗すぎて、バイトができる年齢になったら必ずここでバイトをするんだ！と決めて実際にバイトをしにいきました。その当時はリゾートホテルに宿泊をしていたのですが、若い人たちがたくさんいて、働いてる姿もとても楽しそうだったのが印象的でした。
毎日この与論島の綺麗な海と星をみながらバイトができて、お金も稼げるなんて、なんという贅沢なんだ！と思いながら数年過ごしてやっとのおもいでバイトができる年齢になり、両親からも許可をもらい初めてのバイトで初めてのリゾートバイトでずっと働きたいと思って居た場所で働くことを決めました。
その初めて訪れた当時に仲良くなったバイトをしている方にたくさんお話を聞いて、与論島の魅力にどっぷりはまりました。実はそのお話をしてくれた人にも数年後に必ずここに働きに来ます！と話していたのでその方とお会いできることも楽しみだったのですが、残念ながらその方は旅に出てしまい、私は会うことができませんでした。
与論島でリゾートバイト！
与論島が気に入ってしまったので、その当時に宿泊させてもらっていた「プリシアリゾートホテル」を働き先に決めました。
リゾートホテルをバイト先を決めた一番の理由は自分自身が泊まったことで、そのホテルの雰囲気がわかっていたことと、大体の場所関係だとか施設なんかも把握できていたので、まったく行ったことのない場所よりも安心感があり、この場所にしょうと思いました。
派遣会社はアルファリゾートに登録して始めました。数年前に訪れたことがあって、どうしてもここで働きたいと数年前から思っていたんです！なんでもするので働かせてください！と（千と千尋の神隠しのあのシーンのように）電話で伝えたのを今でも覚えています。
そんなに必死にならなくても、こちらは働く人が少なくて困ってるくらいだから大歓迎ですといっていただいたときは本当にワクワクしました。初めてのバイトで不安もあったのですが、なによりもワクワクの方が大きくて早くその場所へ行きたい！と思っていたのを覚えています。
与論島の「プリシアリゾートホテル」で住み込みバイト！
与論島にある「プリシアリゾートホテル」の売店でリゾートバイトをしました。基本的にコンビニななのですが、そのホテルには何箇所も売店があるので、コンビニだけでなくアパレル、お土産コーナーと何種類もの職場を回ることが多かったです。
働いている人自体が少ないので大変でした。仕事の内容としては基本的にコンビニなので接客レジや、商品の補充、宅急便の受付など。アパレルでも同じで、接客、レジ、商品の補充です。夏場にとても人気なリゾート地なのでアイスクリームなんかも作っていました。
６月から働き始めたのですが、やは夏のシーズンが近づくにつれてお客さんの数も増えて大変でした。お客さんの数に比べスタッフの数が少ないため、どこの部署でもとにかく人が足りずにいろんな部署に回されているベテランの方もいました。
レジなんかも古いタイプで、お釣りが勝手に出てきてくれるなんてこともなく、商品の値段も全て自分達が記憶しレジに打ち込むというスタイルでとても頭を使いました笑都会にあるような便利な商品なんかもなかったので、お客さんに『アイコスの充電器ある』と聞かれたときは思わずここは離島だぞ！と伝えたくなりました。
台風時などは船で商品が運ばれてくるので品数が一気にすくなります。ガラガラに。ホテルの売店だけでなく島内のスーパー全てです笑
与論島は自然の楽園なのでリゾートバイトにおすすめ！
与論島の観光名所といえば何といっても百合が浜！満月の日は月と潮の満ち引きの関係で海のど真ん中に浜が現れるんです。大金久海岸の沖合い約1.5kmにぽっかり浮かぶ百合ヶ浜は例年、春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけに姿を現す真っ白な砂浜です。
海面は太陽の光をうけてキラキラと輝き、白い砂浜とエメラルドグリーンの海の色はまさに地球の楽園です！この百合ヶ浜では、なんと可愛い星の形をした砂を拾うことができます。「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」なんていう伝説もあります。
私自身何度も滞在中にここを訪れているのですがこの、大潮の干潮時だけというタイミングで観れるというのが何よりも楽しみになります。普段はどんなかというと、だいたい潮が引いたときはその浜のところだけ浅くなる、ということはあるのですが、毎日百合が浜を見れるわけではありません。
百合が浜だけでなく、いろんなビーチがとにかくおすすめです。笑これは、ある程度経験のある方がいいかもしれませんが、与論島でのシュノーケルの際是非していただきたいのは、潮が引いてるときにリーフ（沖への境界のようなところ）を超えると海の大きさや魚たちの自由を肌で感じることができます。
与論島のリゾートバイトは出会いがいっぱい！
与論島のリゾートバイトでは人がが足りずにやめたい、と思ったこともあったのですが、それ以上に与論島の綺麗すぎる海、星、仕事終わりに見る夕日に毎日癒されていました。
なによりも同じ時期に与論島に来ていた仲間との時間もとても楽しかったです。大学の休みできている子、旅の途中でお金を稼いでいる子、退職して移住してきた年配の方などなど。年齢層もバラバラですが、みんな自由で仲良く毎晩晩酌していました。
そこで仲間同士の絆も生まれて始めはきつかった仕事もだんだんやりがいを感じるようになりました。別れはとても悲しかったですが、また別の場所で会おう！とみんなプラスに地元に帰って行きました。その後も連絡を取り合い、会える距離の友達とは未だに交流があったりして友達の幅も広がりとてもいい経験になりました。
与論島のひとともなかよくなり、わざわざ寝泊まりしているところまでお野菜を持ってきてくれたり、おやつを持ってきてくれたり、職場にまで遊びに来てくれてお茶を飲みながらお客さんが少ないときは世間話をしたりと、島内の人の自由な時間や優しさにふれることもできて、とても不思議な経験でもありました。
とにかく、別れや仕事の大変さだったりと悲しいこともありあましたが、それ以上に経験させてもらう大きさも大きく、出会いもたくさんありいろんな面でも勉強できました。ただお金を稼ぐだけのバイトではなく、もっと大きな経験ができた数ヶ月でした。
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